こんにちは。
東府中駅徒歩3分の【東府中消化器内視鏡クリニック】です。
「胃カメラとバリウム検査は違うもの?」「胃カメラかバリウム検査かどちらを受けるべき?」と胃がん検診を受けるのに迷っていませんか。
胃カメラは上部消化管内視鏡検査のことで、カメラや処置具のついた管(ファイバー)を挿入して身体の中を観察します。
一方、バリウム検査は「胃透視検査」とも呼ばれ、バリウムを飲むことで胃の内部をレントゲンで観察する検査です。
本記事では、胃カメラとバリウム検査の違いと特徴をそれぞれ解説します。
胃カメラとバリウム検査の違いは見え方と方法
胃カメラもバリウム検査も、胃の中をカメラやレントゲンで見る検査です。
ここでは、それぞれの特徴を説明し、胃カメラとバリウム検査の違いをまとめます。
胃カメラの特徴
胃カメラは内視鏡を使用して食道、胃、十二指腸の内部を観察する検査です。
胃カメラ挿入時の苦痛は鎮静剤(静脈麻酔)で緩和することができ、昔と違って受けやすい検査になっています。
バリウム検査と異なる点は、以下の4つです。
・カラーで観察できるため「胃がんの早期発見」が期待できる
・異常があった場合はその場で組織をとること(生検)ができる
・左側を下にした横向きで寝ている姿勢で受けられるので手足が不自由な方でも受けられる
・バリウム検査よりも一般的に費用が高い(東京都府中市の胃がん検診では2500円)
当院では鎮静剤を使った胃カメラ検査をおこなっていますので、心配な方はお気軽にご相談ください。
バリウム検査の特徴
バリウム検査は「バリウム」という造影剤を飲み、X線を使用して胃や食道を観察する検査です。
胃カメラと異なる点に以下の4つがあります。
・胃全体がうつるため病変の場所がわかりやすい
・X線を使用するため妊娠中の女性はおこなえない
・バリウムを胃の粘膜に行き渡らせるため撮影台の上で身体を回転させる必要がある
・内視鏡検査よりも一般的に費用が安い(東京都府中市の胃がん検診では500円)
バリウム検査は費用が安いことが多いですが、小さな異変に気づくのが難しい側面があります。
確定診断や処置をおこなうときは、内視鏡検査が必要です。
痛みを感じにくい胃カメラ検査なら東府中消化器内視鏡クリニックへ
府中エリアの【東府中消化器内視鏡クリニック】では、20年以上にわたり消化器・一般外科医として消化器疾患の診療に携わってきた院長が苦痛の少ない胃カメラ検査をおこなっています。
胃カメラ検査をすれば、逆流性食道炎・食道がん・胃炎・胃潰瘍・胃ポリープ・胃がん・十二指腸潰瘍などの疾患の発見や診断が可能です。
LINE予約は24時間受け付けておりますので、胃の調子に不安を感じたらお気軽にご相談ください。