【東府中駅の消化器科】内視鏡検査とは?胃カメラと大腸カメラでどう違うのか解説

内視鏡科(大腸), 内視鏡科(胃)

こんにちは。
東府中駅徒歩3分の【東府中消化器内視鏡クリニック】です。
 
「内視鏡検査とはどんな検査?」
「胃カメラと大腸カメラはなにが違うの?」
という疑問をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。
 
本記事では、内視鏡検査がどういうものか、特に胃カメラと大腸カメラに焦点を当てて解説いたします。
 
 

【内視鏡検査とは】部位によって呼び方がかわる体内を調べる検査

内視鏡検査とは「内視鏡」と呼ばれる機器を使って身体の中を調べる検査です。
先端にビデオカメラや処置具のついている管(ファイバー)を挿入しておこないます。
内視鏡は臓器や使用目的ごとにさまざまな種類が用意されており、検査部位によって使い分けるのが一般的です。
 
特に当院でおこなっている内視鏡検査は、以下のように呼ばれます。

上部消化管内視鏡検査…胃カメラ
下部消化器内視鏡検査…大腸カメラ

 
たとえば、健康診断で「胃内視鏡検査」と記載があれば「胃カメラ」を指します。
東京都府中市のがん検診においても、胃内視鏡検査を受けることができます。


参照:東京都府中市「がん検診」 >

 
 

【胃カメラと大腸カメラの違いとは】対象臓器とわかる病気

胃カメラと大腸カメラは、どちらも内視鏡検査の一種ですが、対象とする臓器やわかる病気が異なります。
 

胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)

胃カメラでは、食道・胃・十二指腸を検査します。
大腸カメラと比べると調べる範囲が狭いため、10分程度で終わることが多いのが特徴です。
 
胃カメラで診断できる病気の例として、以下があります。

・胃・食道・十二指腸がん
・逆流性食道炎
・ピロリ菌による胃炎
・胃ポリープ
・胃・十二指腸潰瘍
・機能性ディスペプシア
・食道裂孔ヘルニア
・食道静脈瘤
・胃炎(急性・慢性)

 

大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)

大腸カメラは結腸・直腸といった大腸全体を観察する検査です。
肛門から内視鏡を入れて長い大腸を観察するので、10~20分程度かかります。
 
大腸カメラでわかる病気の例は以下です。

・大腸がん
・大腸ポリープ
・過敏性腸症候群
・炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)
・虚血性腸炎
・大腸憩室症

 
 

内視鏡検査を受けるなら東府中消化器内視鏡クリニックへ

京王線「東府中駅」から徒歩3分の【東府中消化器内視鏡クリニック】では、20年以上にわたり消化器・一般外科医として消化器疾患の診療に携わってきた院長が苦痛の少ない内視鏡検査をおこなっています。
仕事で忙しい方でも受診できるよう、診療日は毎日検査をおこなっていますので、診療日時について詳しくは当院のホームページをご覧ください。
 
健康診断などで要検査になった方はもちろん、胃や大腸に不調があってご心配な方は、どうぞお気軽にご相談ください。


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