こんにちは。
東府中駅徒歩3分の【東府中消化器内視鏡クリニック】です。
「大腸カメラのときにポリープがあったらどうなる?」
「大腸カメラと同時にポリープを取るってどういうこと?」
など気になっていらっしゃいませんか?
大腸カメラ検査の際にポリープが見つかった場合、大きさによっては検査中に切除することが可能です。
本記事では、もしも大腸カメラ検査の際にポリープが見つかった場合の処置について解説します。
小さな大腸ポリープが大腸カメラで切除できる理由
大腸カメラの検査中にポリープが見つかった場合、小さなポリープであれば内視鏡で切除することが可能です。
大腸ポリープはあったとしても初期の段階であれば基本的に自覚症状がほとんどないものですが、大腸カメラであれば早期発見が可能です。
大腸カメラの検査中に見つかったポリープは、小さなものであればその場で切除することができます。
どうして切除できるのか、その理由と過程を説明します。
処置具を届けられる
大腸カメラでは、先端がカメラになっているスコープと呼ばれる細い管を体内に挿入します。
スコープを通して鉗子(かんし)やスネア、ナイフなどの処置具を患部に届けられるので、その場で処置が可能なのです。
適切な方法を選べる
ポリープの切除法にはいくつかの種類があります。
見つかったポリープの大きさや数・形によって、適切な方法を選ぶことが重要です。
大腸カメラ検査の際に切除できるのは、一般的に10mm程度の小さいポリープ5個くらいまでです。
痛みを感じる神経がない粘膜層にできるため、切除の際は痛みについての心配は必要ありません。
日帰りで行える
大腸カメラ検査中に見つかった小さなポリープは、その場で切除しますので日帰り手術が可能です。
このときに小さなポリープを取り去ることで、将来の大腸がんの予防につながります。
ただし、大きいポリープや大量のポリープが見つかった場合や、さらに検査が必要な場合は高次医療機関への紹介や、入院が必要になることもあります。
大腸ポリープの早期発見・治療なら東府中消化器内視鏡クリニックへ
京王線「東府中駅」から徒歩3分の【東府中消化器内視鏡クリニック】では、20年以上にわたり消化器・一般外科医として消化器疾患の診療に携わってきた院長が苦痛の少ない大腸カメラをおこなっています。
大腸ポリープを切除する場合も日帰りでおこなうことが可能です。
大腸カメラ中に大腸ポリープが見つかった場合の処置について不安な方は、お気軽にご相談ください。